VIPER 付属品の設置 スターターキルリレー その2

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前回はハイラックスサーフの主要な配線が集まっているキースイッチへのアクセス方法を説明しました。

キースイッチにはイグニッション電源やバッテリーからの常時電源、セルスターターのスターター線などが接続されており、VIPERセキュリティー装置を取り付ける上で必要な電源が全て集まっています。

VIPERが必要とする電源および電線は、バッテリーからの常時電源、イグニッション電源、アクセサリ電源およびセルスターターのスターター線です。キースイッチのコネクタ部にはこれらの電源が供給された電線が集まっており、コネクタから簡単に分岐させることが出来ます。

簡単に分岐させるといっても、電線の被膜を剥いで電線同士を接続しなければなりません。しかもコネクタ部の電線は短く、2、3回電線の皮膜剥きに失敗すれば取り返しがつかないことになります。

そこで、電線の皮膜剥きに失敗しても最小限の出費で済むようにキースイッチのコネクタにターボタイマー用のハーネスをはさむことにしました。

もし電線の切断や皮むきに失敗しても、ターボタイマー用のハーネス代だけで済みますから思い切って電線の加工をすることができます。ハーネスはカーショップなどで1500〜2000円程度で売られています。ハイラックスサーフに対応しているか、年式や形式は大丈夫かよく確認してから購入して下さい。

ターボタイマー用ハーネスの加工配線図

ハイラックスサーフのキースイッチには8本の電線がつながれています。

上記図のコネクタ間の電線を上より

  • 黒色 アース線
  • 黒色 アース線
  • 黄緑色 不明
  • 水色 不明
  • ピンク色 アクセサリ電源
  • 黄色 イグニッション電源
  • 赤色 バッテリーからの常時電源
  • 青色 セルスターターのスターター線

※上記図の各電線の色は製図上の都合により、実際のハイラックスサーフの当該部分の色とは一致していません。電線の色は違います!!

それでは上記図に従い、ハーネスを加工します。

まず、どの線に何の電源が通っているかを調べる必要があります。トヨタのディーラーに行ってキースイッチ周辺の電気配線図をコピーしてもらうか、ヤフオクなどでハイラックスサーフの電気配線図を手に入れて下さい。

ちなみに管理人は電気配線図は持っていません。テスターを片手にキースイッチの電線が何に対応しているのか1個1個調べました。

オークションでは、電気配線図は高値で売買されますから手に入れるのは難しいかもしれません。テスターを買ったほうが安く上がりますよ!

テスターで何の電線かを調べるには、黒色(マイナス)のテスター棒を車体の金属部分に、赤色(プラス)のテスター棒を調べたい電線の導体部分(コネクターの端子部)に当てます。ハイラックスサーフ(クルマ)のバッテリは直流12Vですから、テスターのセレクトスイッチは直流電圧の12Vより大きいレンジにセットします。

それからキースイッチにサーフのキーを差込み、キースイッチがどの位置でテスターが反応するか(電圧が0Vなのか、12Vなのか?)調べます。

  • キースイッチがOFFの位置にあるとき12Vの電圧が印加 常時電源
  • キースイッチがACCの位置にあるとき12Vの電圧が印加 アクセサリ線
  • キースイッチが ONの位置にあるとき12Vの電圧が印加 イグニッション線
  • セルスターターが回転中のみ12Vの電圧が印加 セルスターター線
  • 抵抗を測定したときに0オーム アース線

ちなみにアース線及びスターター線は他の電線より一回り大きい!

何の電線か分かったら、上記配線図に従ってターボタイマー用のハーネスからVIPER用の各電源を分岐させます。分岐させた電線の末端にはギボシ端子を取り付けて下さい。電線の分岐部分には念のため半田付けすることをオススメします。

スターターキルリレーはスターター線を切断し、その間にリレーの接点側を接続します。スターター線にはセルスターター始動時に大電流が流れます。接続が不十分ですとジュール熱が発生し発熱や火災の原因となりますから必ず接続部を半田付けして下さい。

(VIPER 付属品の設置 スターターキルリレー編 終わり)

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