前回は電線の接続方法について説明しました。
ただ、電線を接続しただけ(巻いただけ)ではディーゼルエンジンの振動や走行中のちょっとした衝撃で緩んでしまう可能性がありますので、半田付けをして接続強度を補います。
半田付けをすることによって接続部の電気抵抗が減少し、大電流が流れるセルスターター線の接続部の過熱を防止する効果もあります。また、簡単には電線の接続箇所が外れなくなりますのでセキュリティーレベルがアップします。
それでは、実際に半田付けをして見ましょう!
半田付けの際に必要な道具は、半田ごてと半田です。半田ごての電源も必要です。車から外せない電線を半田付けする場合もありますのでコードリールや延長コードが必要になる場合もあります。
ちょっと高価ですが電気を使わないガス半田ごてや電池式の半田ごてもあります。
まず、半田ごてのプラグをコンセントに差して"こて"の先端を数分間予熱します。
こての先端が十分に加熱されると、半田付けしたい部分にこての先端を接触させて1、2秒間接続部を予熱します。
ダイオードやサイリスタなどの半導体を半田付けする際には注意が必要です。半導体は熱に弱いので半田付けをする際には熱を逃がしてやらなくてはなりません。
接続部を予熱すると半田をこての先端にもっていき、半田が接続部全体に行き渡るように溶かし込みます。半田が接続部全体に行き渡ると、半田をこての先端から外してから半田ごてを接続部から離します。
できましたか?
半田が十分に冷えると絶縁のためにビニルテープを巻きます。

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