2008年2月アーカイブ

高縄山は愛媛県の北部にある標高986mの山です。高縄山へは車で行くことができ、一般的に北条側の国道196号線からアクセスするルートと、奥道後側の国道317号線からアクセスするルートが有名です。

あまり知れてていませんが、愛媛県の玉川湖と旧北条市(松山市)を結ぶ県道17号線から宝坂谷経由でアクセスするルートもあります。

今回は玉川湖沿いを通る国道317号線から県道17号線に入り、立岩ダム付近の支線から宝坂谷経由で高縄山の頂上を目指します。一応、今回の林道走行の目的はハイラックスサーフでのオフロード(未舗装路)走行ではなくて雪道走行です。

1月中旬に降った雪の塊がまだ路肩に残る県道17号線を走ったのは、1月下旬の週末のことです。普段は集落を抜けるとほとんど交通量のない県道17号線ですが、この日は数台のクルマと擦れ違いました。

普段なら何ともない対向車との擦れ違いですが、路肩には雪の塊(大きいもので50cm大)があるのですれ違いにも一苦労。"かたい"か"やわらかい"かもわからない雪の塊にハイラックスサーフで突進する勇気はないので、結局は狭い1車線の道をバックせざるをえませんでした。

今治市と松山市の境目である笹ヶ峠を抜けて3km程度先にある、金蓮寺手前のT字路を左折、立岩米之野の集落を通る細い道(林道)が高縄山まで伸びています。

愛媛県の林道 高縄山付近の宝坂谷 その1

集落を抜けて5分程走行すると山肌に雪が、さらにハイラックスサーフでどんどんと上っていくと路面に厚さ数センチ程度の積雪がみられました。(この林道は残念ながら全面舗装されています。)

愛媛県の林道 高縄山付近の宝坂谷 その2

ノーマルタイヤのハイラックスサーフで、のしのしと新雪の上にタイヤ痕を付けながら高縄山頂上を目指します。

愛媛県の林道 高縄山付近の宝坂谷 その3

一部の路面が凍結していますが、ノーマルタイヤでも高縄山の頂上まで上がれそうです。コーナリングテクニックの基本中の基本 スローイン・ファーストアウトを心掛ければカーブでも大丈夫でしょう!

雪道においてはカーブの直前で十分に減速し、カーブではアクセルを少し踏んで常にタイヤにトルクをかける運転方法 スローイン・ファーストアウトが基本です。また、下り坂ではブレーキを踏むとタイヤが滑る場合がありますので、なるべくソフトな制動力が得られるエンジンブレーキで十分に減速してからブレーキを踏んでくださいね!
愛媛県の林道 高縄山付近の宝坂谷 その4

雪はほとんどありませんが、路面は凍結しています。登り坂でハイラックスサーフの後姿を撮影したのですが、ドアを開けて靴が地に着いた途端につるっと...滑っていません。滑りそうになりました。

(続く)

先月の中旬頃でしょうか、愛媛の平地部でも雪が積もったのは?

それから1週間程度後、たまたま松山市に行く機会があったのでその帰りに関屋山之内林道ハイラックスサーフで走行してみることにしました。

関屋山之内林道は昨年の夏、一度だけ丹原側から走行したことがあるのですが、今度は反対側の東温市側からのアタックです。

参照 林道を走る 愛媛県関屋山之内林道(県道152号線)編

関屋山之内林道(東温市側)へのアクセスは国道11号線の東温市 新横河原橋交差点から県道152号線に入ります。ちょうど交差点から重信川沿いを北進する形となります。この県道152号線を真直ぐ20分程度進めば関屋山之内林道にたどりつきます。

県道152号線沿いには土砂採取場みたいなのが多くあり、10トンダンプが頻繁に通行しています。走行時にはご注意を!
愛媛県の林道 関屋山之内林道 その1

1週間前程に降った平地部の雪は跡形もなく溶けていたのですが、関屋山之内林道の東温市側入口付近にあるえひめ酒だる村に近づくにつれて数センチ程の積雪が見られました。

愛媛県の林道 関屋山之内林道 その2

関屋山之内林道の東温市側入口付近にある河渡りの現場です。この辺の道はまだ舗装されています。これから少し進むとオフロードに突入します。

愛媛県の林道 関屋山之内林道 その3

ちなみに管理人のハイラックスサーフのタイヤはノーマルです。しかもチェーンは非携帯です。この程度の雪ならノーマルタイヤのままでも走行できそうです。

2008年の1月下旬地点では、関屋山之内林道の東温市側入口付近で何かの工事しているみたいです。正面に見える四角の物体は、その工事の事務所です。

愛媛県の林道 関屋山之内林道 その4

未舗装路に突入した途端、雪深くなりました。右手には雪の崩落が見られます。この崩落を超えるためにトランスファーのデフを直結したのですが右側リアタイヤが滑る滑る!

それでも何とかハイラックスサーフで通過することができたのですが、超えた途端今度はフロントタイヤが滑ってコントロールが効かない!

さすがにこれ以上は危険と判断したのでこれ以上の前進をあきらめ、ハイラックスサーフを後退。

雪が積もって路肩の状況がよくわからない中で、ハイラックスサーフを後退させること数百メートル。夏のように草木が茂ってなく見通しは良いのですが、未舗装の雪道を後退するのはちょっと怖いですね!

今度はチェーンを装備してから挑戦してみたいです。でもその前にチェーンを購入しないと...

(冬の林道 愛媛県 関屋山之内林道 編 終わり)

クラッチが滑って走行不能になった管理人のハイラックスサーフ!

部品代と工賃込みで数万円の出費で一件落着!

のはずだった...

実はこの話には続きがあって、もうひとつ高価な部品を変えるはめになっちゃったんです。

その部品はエンジンの回転を滑らかにするための円盤、フライホイールです。

フライホイールは はずみ車 とも呼ばれ、エンジンの出力変動を抑制し、回転を安定化させる働きがあります。フライホイールはエンジン下部にあるクランクシャフトに取り付けられており、フライホイール表面にはクラッチを入り切りするためのクラッチカバーやパイロットベアリングなどが取り付けられています。

フライホイールはただの円盤ですから、破損などによる交換することは滅多にありません。

ハイラックスサーフのフライホイール

ところがハイラックスサーフのフライホイールはエンジン側とミッション側とに2分割されており、その二つのフライホイールは円筒状のゴムでつながれているのです。

上記図からもわかるように、ハイラックスサーフのディーゼルエンジンで生み出された動力が直接円筒状のゴムを中継してタイヤに伝わるのですから、走行中は常に円筒状のゴムに"ねじれ"が発生するということです。

そんな過酷な環境におかれているフライホイールですから、いつかゴムが劣化して破断という事態に陥っても不思議ではありません。

その状態が管理人のハイラックスサーフだったのです。

クラッチ交換を頼んだ業者の話によると、ミッションをおろしてクラッチ室内部を覗いたら、二重構造になったフライホイールのゴムが裂けてクラッチ室内部が油まみれになっていたそうです。

円筒状のゴム内部には変速時のショックを吸収するための緩衝材(油・グリス状のもの)が封入されています。

そのためクラッチディスクの交換自体は1日で終わるはずだったですが、フライホイールを注文していなかったため数日待つことに...

それにしても、

ハイラックスサーフのフライホイールは何で高いんだ〜


  • ハイラックスサーフ185型前期のフライホイールの価格
  • 75000円
  • (数年前までは65000円でしたが、鋼材が高騰しているので現在は値上がりしています。)

  • 今回の修理代
  • クラッチ関連部品 31700円
  • フライホイール 75000円
  • 工賃
  • 合計 15万円オーバー

(ハイラックスサーフが走行不能編 終わり)