高知県の林道

今回は「楮左古小檜曽林道」編の最終話です。前回までは未舗装路にハイラックスサーフで入って約40分間の走行記録を書きましたが、今回は完結編となります。

青色のデイランプを点灯させたハイラックスサーフ

豊水峠手前にある高坂山登山口まで来ました。この頃には雨脚も強まり、霧も一層 濃くなってきました。

上り勾配の切通し

登山口から豊水峠へ向けて、ハイラックスサーフで上り勾配の切通しを駆け上がります。路面には多数のタイヤ痕が見られます。

この時で100m先は全く見えません。前方視界は50m以下ってところでしょうか?

林道脇に置かれた重機

ここに重機(油圧ショベル)があるということは何らかの工事、もしくは営林作業が行われているということです。これで峠の手前のタイヤ痕の正体がわかりました。

楮左古小檜曽林道の豊水峠付近

豊水峠は山の斜面を横切るコースです。ますます霧は濃くなり、20m先が見えかねています。引き返そうにもダートに突入して1時間弱 経過、半分以上 走破しているのか、林道終点に近づいているのかも分かりません。

この辺りに来るとカーナビにもルートはなく、ハイラックスサーフが今 どこを走行しているのかもわかりません。カーナビのマップを広域にして、おおまかな位置がわかる程度です。したがって楮左古小檜曽林道の終点までの距離や到着予想時刻も不明です。

路面が荒れはじめた林道

峠を過ぎると路面は荒れはじめ、こぶし大の石がゴロゴロしています。また、いたるところに落石も見られます。

路面状況の確認&写真撮影のためハイラックスサーフから降りると、ゴムが焦げるような匂いがしてきました。匂いの発生源はタイヤハウス周辺のようです。オイル漏れ、ブレーキ関係のトラブルを危惧しましたが、どうやらタイヤのようです。タイヤにもかなりの負担がかかっているのでしょうか?

楮左古小檜曽林道の崩落個所

こぶし大の石がゴロゴロしている路面を走ること5分、林道が崩壊している地点に到達しました。路面の無事な部分は2メートルちょっとです。林道右脇の積みブロック 右側10センチのギリギリを通過できれば、何とか通り抜けできそうです。

ハイラックスサーフの左側タイヤは崩壊箇所すれすれを通ります。もしタイヤの通過時に崩壊箇所が崩れたなら、自力での脱出は不可能でしょう。車体をブロックに擦る覚悟で突き進む覚悟でしたが、崩壊した箇所を通過する寸前で恐怖を覚え、撤退しました。

ここまでの所要時間は約1時間、また楮左古小檜曽林道を1時間かけて戻らなければなりません。余談ですが、帰りに少しスピードを出しながら林道を下っていたら、見通しの悪いカーブで対向車のトラックと衝突しそうになりました。お互いにヘッドライトをつけていましたが、濃霧のため直前まで気が付きませんでした。皆さん、林道では安全運転に心がけてください。(終わり)

高知県大豊町・物部村にある楮左古小檜曽林道を愛車のハイラックスサーフで走行中です。未舗装路に入るころには雨脚が強くなり、林道を完走できるか心配になってきました。

楮左古小檜曽林道を走るハイラックスサーフ

未舗装路のはじめのほうは林道が程よく整備されており、フラットな路面です。水はけを良くするための水路(?)が時たま 林道を横切っており、ハイラックスサーフで通過する度に ガタンっ...ガタンっ... と擬音を発します。

楮左古小檜曽林道の起点

「林道楮左古線起点」の道標です。林道の未舗装路に進入して およそ15分のところにありました。

青色のデイライトを灯すハイラックスサーフ

霧がかかってきました。前方視界もよくありません。ハイラックスサーフに取り付けた青色のデイライトを灯し、慎重に進みます。

楮左古林道の標石

楮左古林道は大栃営林署の所轄となります。営林作業のためか、路面がフラットに整備されています。

林道の中盤付近

ダートを走り始めて40分、雨脚が強まり、霧も濃くなってきました。

濃霧により視界が悪化

霧のため林道からの展望は望めません。カーブミラーもありますが、はっきりいって見えません。(次回に続く)

2010年に走行した高知県の林道「四万十川源流」編からの続きです。

四万十川源流を走行後、ハイラックスサーフで高知市内に入り予約していたホテルに投宿。高知市内で鰹のたたき や地酒を堪能した後、明日の計画を立てるが、天候は思わしくないようです。とりあえずホテルに持ち込んだノートパソコンで高知市周辺の林道を調べ、明日の計画を立てました。

計画は2パターン、1つめは天候が悪ければ国道194号線で愛媛県入り&もし天候が回復すれば長沢貯水池・大森川貯水池周辺の林道を走行するというものです。2つめは天候が良ければ永瀬ダム側から楮左古小檜曽(かじさこおびそ)林道に入って、帰路は高速を利用するというものです。

上韮生川にかかる赤い吊り橋

翌朝 目覚めると、雨こそ降っていませんが曇り空です。さて、前日の晩に立てた計画のどちらを実行するか?せっかく高知県まで来たのなら2つめの計画ですね!ということでハイラックスサーフで楮左古小檜曽林道へGO!です。

前日からの長距離移動で、燃料は微妙なところです。道中のガソリンスタンドで燃料タンクを満タンにし、いざ楮左古小檜曽林道へ出発です。高知市内から国道195号線(土佐中街道)を東へ進み、林道入り口の目印となる赤い道路橋「韮生川橋」を目指します。

約1時間ほどで上韮生川にかかる韮生川橋に到着。徐行しながらグレーチング製の車道を渡り、渡りきった先を右側(北方向)へ進みます。

上韮生川の対岸

上韮生川沿いの対岸には土砂崩れがみられます。ただいまの季節は6月、梅雨の時期ですから林道の状況が心配です。

楮左古小檜曽林道の入口付近

この先には集落がありますので、車の通行もあります。この時にはパジェロ ミニと擦れ違いました。橋の手前にはランドクルーザー80、橋を渡りきった先の一軒家にはハイリフトのハイラックスサーフ、この辺って四駆が多くない?と感じるのは管理人だけでしょうか!

悪天候の中、ハイラックスサーフで走行

出発時は雲空でしたが、とうとう雨が降り出しました。霧がかかりだし、視界もあまりよくありません。ハイラックスサーフのヘッドランプと青色のデイライトを点灯して、前方の安全確保です。

林道沿いの川

林道の最初は杉林の中と川沿いを走るルートとなります。舗装こそされていますが、基本的に幅員は狭いです。

落石を発見

まだまだ舗装路が続きます。落石も見られはじめました。運転中、こんな石が山の斜面から転がってきたら、避けようがありませんね!

楮左古小檜曽林道の未舗装路

ハイラックスサーフで楮左古小檜曽林道を走行すること およそ30分、距離的には約10kmでしょうか、待望の未舗装が登場しました。
(次回に続く)

前回は、四万十川の源流へ至る支線林道との分岐路までの走行記を書きました。後半の今回は分岐路から四万十川源流までを掲載します。

支線林道 分岐路先の落石箇所

分岐路から進むこと しばらく。そろそろ未舗装が出現するかなと管理人はわくわくしていたのですが、一向に未舗装路が現れません。雨脚も一層 激しさを増し、さらに落石箇所もありと、ハイラックスサーフの運転も慎重になります。

看板「フェリシモの森」

四万十川の源流点付近には「フェリシモの森」が位置しています。この森では1996年にケヤキ約11,700本が植樹されたそうです。

四万十川源流の先にある未舗装路

支線林道の分岐路から約10分、四万十川源流に到達です。目的点に到達したのでハイラックスサーフを方向転換させようとしたのですが、2台の車が駐車していることもあり 十分なスペースがありません。まだまだ林道は続いているようなので、この先で方向転換しようとこの先に進むと...

四万十川源流から先には未舗装の林道が続いていたのです。残念ながらこの林道は通り抜けできませんが...
(通り抜け不可の注意看板あり)

四万十川源流にて撮影

この時点で管理人の目的は達成できたので引き返そうと思ったのですが、さすがに高知県まで遠出をして このまますぐに引き返すのはもったいない!ということで四万十川源流の石碑まで行ってきました。

四万十川源流の石碑

石碑まで行くといっても石段を登ってすぐです。石碑には「四万十川源流之碑」と記されています。実際の源流はこの場所ではなく、石碑の右にある遊歩道を上流に20分上ったところです。

四万十川源流の石碑 建立由来

結果的には四万十川源流までハイラックスサーフで行きましたが、未舗装路はありませんでした。ホームページ「林道への案内板」へには未舗装の林道と書かれていたのですが、家に帰ってからホームページを確認してみると、下のほうに「石碑の所までは完全に舗装されていました。」という書き込みがありました。

とりあえず今日 予定した林道探索は終了したので、予約しているホテルがある高知市内に向かいます。この時点では明日 走行する林道はまだ決めていませんでしたが、ホテルに持参したノートパソコンで林道への案内板を閲覧していると、何やらおもしろそうな林道「楮左古小檜曽林道」を発見!その走行談は次回に

一年も前の話ですが、2010年6月中旬、高知県の林道をハイラックスサーフ2日間かけて走ってきました。当時の走行予定では、1日目が高知県檮原町の東川林道と四万十川源流(村道中村線)、高知市内で1泊して2日目が高知県物部村の楮左古小檜曽林道です。

林道の情報元はこちらのサイト「林道への案内板」で、管理人もよく参考させてもらっています。

東川林道については、カーナビにあらかじめ登録していた林道の入り口が間違っていたらしくて 途中で断念!引き返した本当の理由は、民家の」軒先に置かれた大量の木材が林道までせりだしており、ハイラックスサーフが通過できなかっただけです。

国道439号線 矢筈峠付近

ここで四万十川について少しばかり説明します。四万十川は四国内で最長の川で、名水百選、日本の秘境100選にも選ばれており、「日本三大清流の一つ」とも呼ばれるいるそうです。源流は不入山で、国道439号線 もしくは国道197号線からアクセスできます。

実は メモ書きを紛失しまい、管理人はどちら側からアクセスしたのか記憶にほとんどありません。ですが上記写真を検証した結果、国道439号線から四万十源流へアクセスしたと思われます。

矢筈峠の入り口付近

国道439号線 矢筈峠側から村道中村線へと入ります。村道中村線は以前は舗装されておらず ダート路だったそうですが、現在は完全な舗装路です。そのため四万十川源流へ向かう県外ナンバーの乗用車(私もですが)と すれ違う確率も高いですので、慎重に運転を!見通しも悪いですよ!

四万十川源流へ向かうハイラックスサーフ

出発時はあいにくの曇り空でしたが、しだいに雨脚が強くなりました。ハイラックスサーフから降りて撮影をするのも一苦労です。デジカメが濡れないようにサッと降りて、パッと撮影する。帰ってから写真を確認すると、ピントが合っていないものが多数出てきました。

「四万十川源流」まで残り5.3km

四万十川源流点まで残り5.3km、このまま まっすぐ進んでも国道197号線に出られるみたいです。

また看板には「風の里公園」まで3.3kmと記載されています。ここには巨大な風車が二十基もある風車体感ゾーン、石灰岩カルスト風景の中を歩ける遊歩道、森林浴の森など さまざまなリラクゼーションゾーンがあるそうです。

異常気象時の通行規制区間

ここから国道197号線に至る区間(高知県高岡郡津野町船戸)までの3kmは異常気象時に通行規制されます。

案内看板「四万十川源流点」

四万十川源流点の看板です。ほとんど一本道ですし、案内看板が何か所もありますので道に迷うことはないでしょう。

林道の分岐点

林道にあるT字路の右手は未舗装路です。上記写真の右側にある看板には「四万十源流の大モミ」と書かれています。

不入山の登山口

T字路の右手にある未舗装路は不入山(いらずやま)の頂上へ行くためのルートです。未舗装ですがこの先にはゲートがあり、一般車通行不可だそうです。

案内看板「四万十川源流の大モミ」

案内看板には森の巨人たち百選「四万十川源流の大モミ」と記載されています。内容を簡単に説明すると「全国各地の国有林から選ばれた次世代の財産として残すべき巨樹・巨木で、四万十川源流の大モミは不入山の灯台として、また四万十源流のシンボルとして育んでいくことを目指しています。」とのことです。

舗装された林道

四万十川の源流へ至る支線林道との分岐路です。以前はここから先も未舗装でしたが、今はきれいに舗装されています。

四万十川源流までもう少し、ハイラックスサーフで進みましょう!