高知県の林道

今から2ヶ月前の6月下旬でしょうか、高知県の本川村、大森川湖周辺の林道をハイラックスサーフで走ってきました。

本川村周辺には大森川湖(大森川貯水池)や長沢湖(長沢貯水池)があり、数多くの林道があるので有名です。大森川湖の北側は昨年の夏に走行したので、今回は南側を走行するつもりでいろいろと計画を立てました。

計画は以下の通りです。


前回走行時のレポート
高知県本川村 長沢・大森川貯水池周辺の林道
その1 その2 その3 その4 その5 その6

今回の走行で特に注意したのは天候です。季節は6月、ちょうど梅雨の時期でしたから、もし天候が悪ければ林道走行を断念するつもりいました。(地盤が軟らかくなっているおそれがあり、崖崩れ、落石等の被害にあったら大変ですからね!)

数日前から当日の天候を確認していると、絶好の晴れ日和...

のはずでしたが、林道走行日が近づくにつれて雲行きが怪しく...

当日の朝の予報では、愛媛県が曇りのち雨、高知県いの町(本川村のある地域)が曇りで若干降水確率が高い!

今回はあきらめるか!だが、今回を逃せば、今度はいつ走行できるかわからない!ということで実際に高知県の本川村まで行き、そこで最終判断をすることにしました。

rindou_hirosawa_1.jpg

林道へのアクセス方法は寒風山トンネルを抜けるルート、愛媛県西条市と高知県を結ぶ国道194号線を通ります。

上記写真は工事による通行規制のため、通行車両を交互通行させるための信号機です。高知県境ではガードマンによる誘導ではなくて、信号機による誘導が行なわれています。上記のような信号は愛媛県では見慣れないので、何か分からずついつい信号無視しがちです。管理人も最初は何か分からずに通過しちゃいました。

rindou_hirosawa_1.jpg

国道194号線の高知県側終点は国道439号線とT字路で合流しており、そこを西側に進みます。さらに国道439号線から高知県道293号線に入り林道に入るはずが...

管理人の勘違いでルートを間違えてさらに国道439号線を西に進路を取り、30分程度の時間をロス!

間違いに気付いて、今来た道を引き返してようやく林道の入口の到達!

未舗装路の始まりかと思われたが...

rindou_hirosawa_1.jpg

すぐに未舗装路は終わり、いつまでもくねくね続く舗装路!

もしかしたらまたルートを間違えたのでは思い、ハイラックスサーフに取り付けたカーナビで確認すると、やっぱり間違えてました。

今走っている道路は帰りのルートらしい、当初の計画では奥大野越・東谷大森川林道から弘沢林道に抜ける予定でしたが、かなりの距離を進んでいたため弘沢林道から奥大野越・東谷大森川林道へとルートを変更!

rindou_hirosawa_1.jpg

高知県道362号線に出て800メートル程北上すると島崎商事・食品工場の看板があり、そこを右折し弘沢林道へと進みます。

rindou_hirosawa_1.jpg

数km程度進むと岩盤をくり貫いたトンネル(楠馬トンネル)が現れます。どうやらトンネル内は舗装されていないみたいです。

(高知県の林道 弘沢林道 その1 続く)

大森川貯水池の南側の林道を走行しておよそ30分、伊留谷林道の入口(だと思ったが、後日地図で確認してみると違っていた)に到達したが通行止めだったので今来た道をハイラックスサーフでえんえんと引き返す。

一度通った林道とはいえ、およそ25分要しました。

大森川に架かる橋の直前まで帰ってきたときに、対向車 日産エクストレイルに遭遇。林道で一番困るのが対向車に出会ったとき。軽自動車ならなんとか擦れ違えるくらいの道幅なのですが、お互いに普通車。対向車に橋のところまで下がってもらって一件落着。

高知県本川周辺の伊留谷林道 その6

大森川に架かる橋まで戻ってきてから、カーナビを操作して自宅までのルートを探してみたが見つかりません。

何故なんだ?

あとでカーナビの取扱説明書を見てみたらカーナビのマップの100mスケールで表示されている道しかルートの検索対象にならないらしい。この辺の林道は50mスケールでは表示されるが、100mスケールでは表示されないので自宅までのルートの検索ができなかったみたいです。

帰り道が分からないので、とりあえずハイラックスサーフを南東方向に向けて走らせました。

工事車両やダムの事務所らしき建物もあったので、この近くに舗装路に通じる支線があるだろうと思いながら...

だが、いくらハイラックスサーフを走らせても舗装路はおろか支線も見つかりません。

30分も出口を目指して走った頃だろうか?

今まで登り道だったのが、下り道になった頃、前方に白い車一瞬見えたような気が...気のせいかな?

数秒後、急ブレーキを踏む。そしてズルズルズルと滑りながら数メートル手前でストップ。

やはり対向車がいた。白いレガシィだ。

こんな山深い林道に車が走っているわけがないという先入観と、周りの景色に白い車体が溶け込んでたと言うこともあり気付くのが遅れたのだ。

薄暗くて見通しの悪い林道走るなら、前照灯ぐらい点けろ!

高知県本川周辺の伊留谷林道 その7

それからしばらくして、カーナビがピッピッピと反応。

ようやく自宅までのルートを見つけることができたようです。カーナビを見てみるとおよそ5km先で高知県の県道194号と合流。

帰り道が分かってほっと一安心!

2時間30分近くも休憩無しでハイラックスサーフを走らせてきたこともあり、ここらでちょっと休憩することに。

ハイラックスサーフから降りてみると、ボディーは茶色の水玉模様が一杯。
サイドステップも泥だらけ。帰りに洗車場に直行です。
(写真では分かりにくいですが、かなり汚れてました。)

高知県本川周辺の伊留谷林道 その8

長沢林道に突入して3時間後、ようやく県道194号線と合流している舗装路に到達。

帰宅してから、今日通った林道を調べてみると、後半以降は大森川渓谷だったようです。

この長沢・大森川貯水池周辺の林道には支線も多くあり、一日中遊べる林道だと思います。通行止めの箇所や、ちょっと危険な箇所もありますが一度四駆で走行してみてはいかがですか?

(高知県本川村 長沢・大森川貯水池周辺の林道編 終わり)

高知県本川村の大森川貯水池東側にあるダム下流まで南下したので、今度は伊留谷林道に向かうべく大森川貯水池周りの林道をハイラックスサーフで走行。

高知県本川周辺の伊留谷林道 その1

大森川貯水池の南側の林道は全体としてはフラットな路面で、時速30km程度で走行可能です。

しかし前々日に降った雨のためいくつもの水溜りがあり、愛車のハイラックスサーフが泥水を浴びないように水溜りの手前で減速しながら通過。

高知県本川周辺の伊留谷林道 その2

大森川沿いを走行しているときに見かけた大森川ダムです。

高知県本川周辺の伊留谷林道 その3

ほら、水溜りがたくさん!

最初はハイラックスサーフを減速して通過していた水溜りでしたが、あまりにもたくさんあるため最後のほうには水しぶきを上げながら高速で通過。

水溜りの中には思ったより水深が深いものがあり、ハイラックスサーフの車体がポンポンとよく跳ねます。

林道を走行していたら前方に路面が横方向に大きく陥没している箇所を発見。
急ブレーキを掛けたが、路面が湿潤していることもありタイヤが滑って

ズルズルズル...ドッカ−ン

前方視界のあまりよくない林道では、路面の状況にあったスピードで走行しないと駄目ですね!

高知県本川周辺の伊留谷林道 その4

道中で見かけた二段になった滝です。思わず撮影しちゃいました。

前回の林道走行の際には携帯のメモリーが一杯になり撮影を続行することができませんでした。前回の反省から、今回は一眼レフタイプのカメラを持っていこうかと悩んだのですが林道走行時の振動で痛んだら嫌なので、携帯用のメモリーを1枚余分に持っていくことにしました。

この最近、コンパクトサイズのデジカメの購入を考えています。
高知県本川周辺の伊留谷林道 その5

大盛川・大森川貯水池の南側の林道を走行しておよそ30分、林道のアスファルトで舗装された終点らしき場所に到達しました。
が、この先を進むと、また林道の入り口が!

しかし、林道の入口は門で封鎖され、通行禁止でした。この手前にも林道の入口がありましたが門で封鎖されてました。

また、30分掛けて今来た道を戻らなければなりません。

(続く)

路面危険 通行注意」の看板、長沢林道には下記写真のように鉄板で補修された路面をいくつも見かけました。

「路面注意」の看板さてどこを注意するのだろうか?
(補修されているおかげで安全に通行できるのですが!)

高知県本川周辺の長沢林道 その14

長沢林道にハイラックスサーフで入ったときに見かけた「8.6km先通行不能」の看板、そろそろ問題の通行不能部分に到着。確かに車両が通行できないように、ロープを張るための杭が打たれています。

しかし、ロープは外れている?

ラッキー!通行止め解除か?

とりあえず、ハイラックスサーフを慎重に運転して今にも崩れそうな崖伝いに1kmほど前進するとまたまた、通行止めのロープが張られている。

今来た道を引き返せってことか?

ハイラックスサーフを降りて通行止めの手前まで歩いていくと何やら看板が反対側を向いて立っている。「0.6km先通行不能?

いまいち状況がよくわからないので、しばらく思考!

あっ!ここは反対側の通行止めか!

ということは先ほど通行止め解除されていた部分は、誰かがロープを外したままにしておいたっていうことか!

林道走行では、林道が崩壊、もしくは行き止まりで今来た道を引き返すなんてことはよくありますが、この道だけは引き返したくない(1箇所難所があったので)

目の前の通行止めは反対負側の部分なので、この先は通行できる!ということでロープを外してハイラックスサーフを通し、ロープは元に戻しておく。
(通行止めを解除して前進するのは本当は駄目ですよ!)

ちょうど通行止めから先はT字路になっていたのでどちら側に進むか考え中...

来る前に、高知県本川村周辺の林道は頭の中にインプットしておいたので、今いる場所がどこなのかパズルを解くように考えていると、今いる場所はおそらく長沢貯水池と大森川貯水池の真ん中あたり。ということはT字路を西側に進めば伊留谷林道、南側に進めば大森川貯水池をぐるりと1周できるはず。

当初の計画では大森川貯水池をぐるりと一周回る予定だったので進路は南側に。

高知県本川周辺の長沢林道 その15

T字路を南側に進むと、しばらくなだらかな下り道が続き...
湖畔沿いに到達。

高知県本川周辺の長沢林道 その16

カーナビで確認すると、この湖は大森川貯水池と判明。

大森川貯水池はしだいに狭くなり、大森川に。

高知県本川周辺の長沢林道 その17

大森川貯水池を南側に進むと、大森川ダムの下流に架かる橋に到達。
橋を渡り終えるとT字路になっており南東に進めば大森川渓谷、北西に進めば大森川貯水池を1周できます。

高知県本川周辺の長沢林道 その18

今回は伊留谷林道を経由して石鎚スカイラインに出る計画なので進路は北東に!

大森川貯水池の長沢林道側の林道は対向車とはすれ違いませんでしたが、大森川貯水池周辺および大森川渓谷方面は林道としては交通量は多いです。

長沢林道をハイラックスサーフで15分ほど走行した頃だろうか、
林道の中央に落石を発見!

高知県本川周辺の長沢林道 その10

林道の路肩にある落石は避けれる場合がほとんどなのだが、林道の中央にある落石というのは結構厄介なのだ!落石をハイラックスサーフで跨いで通過すれば、最も低い位置にあるリアデフを強打する可能性があるし、かといってクロカン仕様でないハイラックスサーフで落石を乗り越えるにはリスクが大きすぎる...

今回はたまたま左側が広場みたいになっていたので迂回できたが、もし崖っぷちであったなら引き返していたでしょう!(あれぐらいの石なら退かすことは可能だが、腰を痛めてはいけないので...)

高知県本川周辺の長沢林道 その11

長沢林道の最初は平坦なダート路でしたが、しだいに砂利道に変わってきました。ダート路では、ミッションのギアをサードに入れて時速20kmから30kmで走行してたのですが、砂利道になってからはギアをセカンドに入れての時速20km以下の低速走行!

砂利道で急ブレーキを掛けるとズルズルズルと滑りやすいので低速走行が基本です。

高知県本川周辺の長沢林道 その12

今回の林道走行でこの場所が最大の難所でした。写真の撮り方が悪かったので分かりにくいとは思いますが、林道の右側は崖っぷち、左側と青丸の部分は大きく陥没!ハイラックスサーフではタイヤ1個分が陥没部分にはみ出してしまうので通行不可能。

引き返すことも考えていたのですが、帰るも地獄(方向転換するにはかなりの距離をバック走行する必要あり)、ということでしばらくどうするか考えていたら、右側の陥没部分を石で埋めてしまえば行けるかも!ということで早速修復作業を実行。

路肩の修復後、ハイラックスサーフを左側の陥没部分に落とさないように慎重に前進したがあまかった。右側のフロントタイヤは修復した陥没部分を破壊しながらも無事通過できたが、リア側のタイヤが陥没部分にピッタリとはまってしまい、いくらアクセルを吹かしても脱出できない。

ハイラックスサーフのトランスファをデフ直結のH4Lモードにして何とか脱出に成功。

今までの林道では、デフを直結しないH4モードで十分に走行できましたが、この長沢林道では何度かH4Lモードにしないと通過できないような悪路に遭遇しました。
高知県本川周辺の長沢林道 その13

これぐらいの大きさの石ころがゴロゴロしていると、ハンドルはとられやすいし、タイヤの接地面が少なくなるので滑りやすくなるし...

(続く)