VIPERセキュリティー

もし、VIPERセキュリティ装置が作動している状態でリモコンの電池がなくなったらどうしますか?

電池のなくなったリモコンでは車のドアを開けることができませんからキーで直接開けることになるでしょう!

当然、VIPERセキュリティ装置が作動してますから車のドアを開けた途端、大音量のアラームが発せられることになります。また、セルスターターリレーが動作しますからハイラックスサーフのエンジンですら始動することができません。

このようなときに、VIPERのセキュリティー装置を解除するのがバレースイッチです。(バレースイッチは、VIPERの各種設定を変更するときにも使用します。)

バレースイッチは、VIPERセキュリティ装置を解除することができますから取り付け場所は慎重に選定しなければなりません。すぐに、発見できるような場所に取り付けるのは禁物ですし、かといって取り付けたあなた自身ですらバレースイッチを押してセキュリティ装置を解除するのに5分も要するようでは駄目です。

セキュリティ装置を解除するのに5分もかかれば、当然5分間アラームは鳴りっぱなしってことになります。アラームを止めるためにハイラックスサーフに乗り込んでバレースイッチを探しているあなたを第三者から見れば、その第三者にはアラームの鳴っているハイラックスサーフに乗り込んでゴソゴソとしている不審な人物、車上荒らしにしか見えないでしょう。

ですから、バレースイッチの取り付けに関しては慎重に行ってください。

VIEPRセキュリティー装置のリモコンをキーレスエントリーとして使用するためには、ハイラックスサーフのドアのロックとアンロック用の制御線に割り込まなければなりません。

幸いなことに、ハイラックスサーフのドア ロックとアンロックは割と簡単にアクセスできる場所にあります。

ドアのロック&アンロック線の接続 1

まず、運転席の右下側にあるヒューズボックスのパネルを外してください。

ドアのロック&アンロック線の接続 2

上記写真の青丸で囲っているコネクタにドアのロックとアンロック用の制御線が通っています。

ドアのロック&アンロック線の接続配線図

上記配線図に従ってコネクタの電線を分岐させ、VIPER本体から出ているドアのロックとアンロック線を接続します。

簡単でしょう?

VIPERのライト・フラッシュ出力線はリモコンでドアをロックした際に1回、アンロックした際に2回出力電流が流れる制御線です。

またセキュリティー装置と連動しており、ショックセンサーが衝撃を感知した際にアラームが鳴るとともにライト・フラッシュ出力線にも出力電流が供給されます。

このライト・フラッシュ出力線をハザードランプ(ウインカー)に接続すれば、リモコン操作をしたときにハザードランプの点滅により視覚的にドアのロック&アンロックの状態を確認できるばかりでなく、アラーム(VIPERセキュリティ装置)が作動したときにハザードランプを点滅させて威嚇することもできます。

それではハイラックスサーフのハザードランプにライト・フラッシュ出力線を接続してみます。

ハイラックスサーフのハザードランプ

ハザードランプと連動させるにはハイラックスサーフの運転席にあるハザードスイッチにライト・フラッシュ出力線を接続してやるのが一番簡単です。

ハザードランプのコネクタ

オーディオカバーを外して、ハザードスイッチの裏側にあるコネクタを外します。

ハザードランプ への接続結線図

ハザードスイッチのコネクタから電線を分岐させて上記配線図のようにリレー及び各電線を接続してください。

ハザードランプへの接続

VIPERセキュリティー装置の取付に関しての記事もこれで19回目となりました。ここまで書くつもりはなかったのですが、まだまだネタがでてきそうなのでもうしばらく続けてみようと思います。

第19回目は、ショックセンサー(振動センサー)の取付です。ショックセンサーは、その名の通りに、ハイラックスサーフに何らかのショック(衝撃)が加えられた場合にその衝撃を感知するセンサーです。

ショックセンサーはVIPERセキュリティー装置の主要なセンサーですので取り付け場所は慎重に選定しなければなりません。VIPERのショックセンサーは、取付説明書によると車体などの金属部分には取り付けられませんので、ショックセンサーの取り付け場所は必然と限られてきます。

ショックセンサーの取り付け場所は、何を守りたい、ガードしたいかによって変わってきます。オーディオやカーナビを守りたいのであればセンターコンソールの近くに、背面タイヤやトランクに積んでいる荷物を守りたいのであれば車体の後部に、ハイラックスサーフ全体をガードしたいのであれば、車体の中央部にとガード対象により異なります。

管理人は、ハイラックスサーフ全体をガードしたかったので、車体中央部にショックセンサーを取り付けました。取り付け場所は秘密!

取り付け方は簡単で、電装品用の両面テープをショックセンサーの裏に張ってペッタと張るだけ!

センサーの感度を調整するボリュームはとりあえず真ん中にセットし、VIPERセキュリティー装置の取り付け完了後に微調整をしてください。

感度を高くすると、風がちょっと強いときや、立体駐車場に駐車したときにセンサーが揺れを感知してアラームが鳴り響き、また感度を低くするとセンサーが作動しないということがあります。

感度の調整はホドホドに!

ショックセンサーとVIPER本体の接続はコネクタを差し込むだけの簡単取付です。

以上

前回は電線の接続方法について説明しました。

ただ、電線を接続しただけ(巻いただけ)ではディーゼルエンジンの振動や走行中のちょっとした衝撃で緩んでしまう可能性がありますので、半田付けをして接続強度を補います。

半田付けをすることによって接続部の電気抵抗が減少し、大電流が流れるセルスターター線の接続部の過熱を防止する効果もあります。また、簡単には電線の接続箇所が外れなくなりますのでセキュリティーレベルがアップします。

それでは、実際に半田付けをして見ましょう!

半田付け 1

半田付けの際に必要な道具は、半田ごて半田です。半田ごての電源も必要です。車から外せない電線を半田付けする場合もありますのでコードリールや延長コードが必要になる場合もあります。

ちょっと高価ですが電気を使わないガス半田ごて電池式の半田ごてもあります。
半田付け 2

まず、半田ごてのプラグをコンセントに差して"こて"の先端を数分間予熱します。

こての先端が十分に加熱されると、半田付けしたい部分にこての先端を接触させて1、2秒間接続部を予熱します。

ダイオードやサイリスタなどの半導体を半田付けする際には注意が必要です。半導体は熱に弱いので半田付けをする際には熱を逃がしてやらなくてはなりません。
半田付け 3

接続部を予熱すると半田をこての先端にもっていき、半田が接続部全体に行き渡るように溶かし込みます。半田が接続部全体に行き渡ると、半田をこての先端から外してから半田ごてを接続部から離します。

半田付け 4

できましたか?

半田付け 5

半田が十分に冷えると絶縁のためにビニルテープを巻きます。