VIPERセキュリティー

VIPERセキュリティー装置の設置場所が決まりましたら取り付けスタート!といいたいとことですがその前にちょっと...

バッテリーの端子は外しましたか?

もし、バッテリーを外さずに設置作業を実施して配線の誤接続により短絡などさせたら大変なことになりかねません。ヒューズが溶断すれば大事には至らないのですが、短絡した場所がヒューズより電源側であればヒューズでは回路を保護することができませんので発煙や発火に至ります。

ヒューズが溶断しても、市販されている平型ヒューズであればカーショップやホームセンターなどですぐに手に入れることができるので問題ないのですが、セルスターター用のヒューズなどは特殊なので気軽に行けるカーショップやホームセンターなどにはまず置いていません。

ですから、VIPERセキュリティー装置やカーナビー、カーオーディオなどの電装品を取り付ける前にはバッテリーの端子を必ず外してください。

さあ、いよいよクルマのパネルを外してVIPERセキュリティー装置の取り付け開始!といいたいとことですが、ちょっとお待ち下さい。

どこにセキュリティー装置をつけるのですか?

セキュリティー装置の取り付け場所は非常に重要です。簡単に発見されてしまったら、破壊したり電線を切断したりしてセキュリティー装置自体の機能を止められてしまいます。

特に、

VIPER本体とVIPER本体の常時電源線

警報装置(サイレン)と警報装置の出力線(電源線)

は重要です。

ショックセンサーが反応して当たり一面にアラーム(サイレン)が鳴り響いても、犯人がVIPER本体の常時電源線1本を切断すればサイレンなんか止まってしまいます。

VIPER本体が発見されなくても、警報装置(サイレン)自体の出力線(電源線)が発見されればアウトです。

ですから、

VIPER本体と警報装置の取り付け場所 及び それらの配線

には特に注意して下さい。

まずは、警報装置の取り付け場所です。VIPERの取付説明書ではバンパーの中が推奨されています。管理人もバンパーに取り付けようと思ったのですが、

あのハイラックスサーフのバンパー内にどうやって取り付けるんだ?

ということなのでバンパー内への警報装置の取り付けは却下!

エンジンルーム内に取り付けようと思い、ボンネットを開けてしばらく考えたのだが、隙間なくクルマの部品が配置されているものだからサイレンを取り付ける空間なんかどこにもありません。高温となるディーゼルエンジンの近くには設置できないので、必然とエンジンルーム内の端のほうとなります。

管理人が実際に取り付けたサイレンの設置場所は詳しくは教えられませんので、L型金具を用いてエンジンルーム内の端に設置ということで...

次は、VIPER本体の設置場所です。VIPER本体は車内に設置するので内張りの中とかピラーの中がオススメです。設置するには内張りを外す必要があるので、かなり大変な作業になりますが見つかりにくいことは確かです。

座席の下のカーペットをめくって、カーペットの下に設置なんてことは間違ってもやってはいけませんよ!すぐに発見されてしまい電源を切られてしまいます。ちなみに管理人のVIPER本体の隠し場所は内張りの中でもピラーの中でもありません。

最後は、配線について注意です。セキュリティー装置の電線は簡単に識別されたらいけません。一旦、既設の配線のテープを取り除き、既設の配線とセキュリティー装置の配線を同化させてから取り除いたテープの同等品かよく似たビニールテープで巻きなおす努力も必要です。

以上が取り付け前の注意点です。

管理人も設置場所にはかなり悩みましたので、取り付けを開始する前に設置場所は決めておいて下さいね!

それでは、これからハイラックスサーフにVIPERセキュリティー装置を取り付けようと思うのですが、取り付けに必要な工具や材料は揃っていますか?

参考までに管理人がセキュリティー装置を取り付けた際に、必要だった工具や材料を記載したいと思います。

セキュリティーを取り付けるための工具、材料

①ギボシ端子と圧着工具
電線と電線を接続するために必要です。ギボシ端子を用いれば簡単に着脱することが出来ます。セキュリティ上は簡単にはずされないように電線と電線を半田付けするのが最もよい接続方法です。
ホームセンターなどで1000〜1500円程度でギボシ端子と圧着工具のセットが売られています。

②半田ごて と ③半田
セルスターターを回している間はスターターキルリレーには大電流が流れます。もし、スターターキルリレーとセルスターター線の接続が不十分ですと接続部の加熱や発火の原因になります。ですから、必ずスターターキルリレーとセルスターター線の接続部は半田付けを行って下さい。半田ごては1000〜3000円程度です。

④両面テープ
VIPER本体やショックセンサー、アンテナなどを固定するために使います。設置や調整がうまくいかないと何度も貼ったり剥がしたりを繰り返すことになりますので多めに買っておいたほうが良いと思います。車内用の電装品取付タイプを購入して下さい。

⑤電線
VIPER本体やショックセンサーの取り付け場所にもよりますが20mもあれば十分です。プラス極、マイナス極を明確にするため赤色と黒色の電線を購入して下さい。太さは大電流が流れることはないので0.75mm2もしくは1.25mm2程度で大丈夫でしょう。

⑥内張りはがし
内張りの脱着時に使います。

写真には載っていませんが

b接点付きのリレー 1個
振動センサー(ショックセンサー)の制御用。

a接点付きのリレー 2個
ライトフラッシュの点滅制御用。

エレクトロタップ(T型分岐タップ)
電線を簡単に分岐させることができる接続器具。前述したように簡単に取り外しが出来るのでセキュリティー上は好ましくはない。でも取り付けが簡単なので使ってしまう...

L型金具
警報装置(サイレン)を取り付けにするときに必要な場合がある。

ターボタイマー用のハーネス

テスター

最低限、コレだけの工具や材料が必要となります。金額にして1万円程度ではないでしょうか!

あとは、ドライバーやペンチなどです。これぐらいはどこの家庭にあるとは思いますが...

ターボタイマー対応化のため取付説明書とは異なる方法でVIPERセキュリティー装置を設置することに!
配線接続図は下記の図を参照して下さい。

VIPERセキュリティー装置の接続図

VIPER本体の電源
バッテリからの常時電源を接続します。この線を切断されたらセキュリティ装置自体が動作しなくなるので一番重要な生命線です。

アース線

イグニッション線
キースイッチがON、STARTの位置にあるときに電源が供給される線です。エンジンが回転中は常に電源が供給されます。

アクセサリ線
キースイッチがACC、ONの位置にあるときに電源が供給される線です。セルスタータを回している間はアクセサリ電源はオフになります。

セルスターター線への割り込み
セキュリティ装置が動作中はエンジンを始動できないようにセルスタータの線間にb接点付きのリレーを割り込ませます。セキュリティ装置が動作中にキースイッチを捻ってセルスターターを回そうとしても、このリレーがセルスタータへの電源供給を強制的にストップさせますのでエンジンを始動することが出来ません。

ドアトリガー線
不正にドアが開けられたことを検知するための信号線です。クルマのウィンドウを割ってドアが開けられた場合などに警報サイレンを鳴らすための線です。

ドアのロック&アンロック線
セキュリティ装置のリモコンでドアをロックもしくはアンロックするための制御線です。セキュリティのオンオフはキーレスエントリーと連動してますのでリモコンでドアをロックすればセキュリティ装置がオンに、アンロックすればオフになります。

ライトフラッシュ出力線
リモコン操作によるドアのロックやアンロックの状態を視覚的に分かるようにハザードランプを点滅させます。ハザードランプが1回点滅するとドアがロック、2回点滅するとアンロック、3回点滅すると警報装置(サイレン)が作動したことを示します。また、警報装置(サイレン)が作動した時に一緒に点滅して視覚的に犯人を威嚇します。

サイレン
クルマを盗難やいたずらから守るために大音量のアラームを発して犯人を威嚇するための警報装置です。

振動センサー(ショックセンサー)
セキュリティー装置の一番中心となる衝撃や振動を感知するためのセンサーです。

アンテナ
リモコンの電波を受信するためのアンテナです。

バレースイッチ
セキュリティー装置の各種設定をするためのプッシュボタンです。

LEDランプ
セキュリティ装置が動作中であることを視覚的にアピールするためのランプです。運転席の外から見える場所に取り付けることにより犯行を未然にあきらめさせる効果があります。

VIPERセキュリティ装置は高機能なだけにこれだけの電線や付属品を接続しなければなりませんので、一日で取り付けることはできません。コツコツと計画的に設置作業をしてください。

VIPERセキュリティー装置にはオートドアロック機能というものが付いています。この機能はエンジンを始動する(キースイッチをONの位置にする)と3秒後に全てのドアをロックし、エンジンを停止するとアンロックします。

このオートドアロック機能はイグニッション電圧を検知して動作するのですが配線方法を改造したため問題が発生!

前述したように管理人はターボタイマーとの併用化のためイグニッション電源を接続すべきところにアクセサリ電源を接続しているのです。

通常、クルマのエンジンを始動するには、クルマのキーを差し込んで

OFF −> ACC −> ON −> START

の位置までキースイッチを捻ります。オートドアロックは、キースイッチを

OFF −> ACC −> ON

にしたときにイグニッション電圧を検知して3秒後にドアをロックします。セルを回すとキースイッチは

ON −> START −> ON

のように動きますがセルスターターを回している間もイグニッション電圧がかかってますからドアがアンロックされることはありません。

ところが、アクセサリ電源はセルスターターを回している間は負荷を減らすためオフになってしまいます。

すると、セルスターターを回している間(キースイッチが START の位置)はセキュリティ装置がエンジンが停止したと勘違いしてドアをアンロックしてしまうのです。エンジンがかかってキースイッチが ON の位置に戻ると、アクセサリ電圧を再び感知してドアをロックしてしまうのです。

つまり、セルスターターを回してエンジンが始動するまでの間に

ガチャ(ロック)、ガチャ(アンロック)、ガチャ(ロック)

と3回もドアのロック機構が動いてしまうのです。

ガソリン車ですと、すぐにセルスターターを回しても問題ないので大丈夫なのですが、ディーゼル車 ハイラックスサーフの場合は、

グローヒーター

が加熱されるまでセルスターターを回すことは推奨されていません。

ガソリン車
OFF −> ACC −> ON(すぐにセルスタータを始動するのでロックしない) −> START −> ON(ロック)

ディーゼル車(グローヒーター加熱まで3秒未満)
OFF −> ACC −> ON(3秒未満であればロックしない) −> START −> ON(ロック)

ディーゼル車(グローヒーター加熱まで3秒以上)
OFF −> ACC −> ON(3秒経過するとロック) −> START(アンロック) −> ON(ロック)

キースイッチを ON の位置にしてから3秒以内にグローヒーターが加熱されてセルスターターを始動できれば問題ないのですが、こればかしは実際に取り付けてみてからでないと分かりません。

※オートドアロック機能は設定することにより使用不可にも出来きます。

(続く)