デイライトの取り付け

デイライトはどうすれば車検に通るのか?

管理人もハイラックスサーフにデイライトを取り付けた関係で、いろいろと調べてみたのですが明確な答えはわかりません。

そもそもデイライトとは道路交通法ではその他の灯火類にとして取り扱われ、以下のように定義されています。

  • (1)色は赤以外
  • (2)300cd(カンデラ)以下であること
  • (3)ヘッドライトの中心以下・車輌最外側400mmまでの範囲・地上高250mm以上であること
  • (4)純正のヘッドライトやスモールに連動させて点灯させないこと

(1)の条件「赤以外」であることはデイライトの色がブルー(青)であることからOK、(2)の300cd(カンデラ)以下であること に関しても、十分に保安基準値以下を満たしているのでOKです。(3)の車輌最外側400mmまでの範囲については微妙なところ。(4)に関してはスモールランプとの排他制御(スモールランプの点灯時はデイライトを消灯させる)をすることにより保安基準を満たせます。

現在のところハイラックスサーフに取り付けたデイライトはスモールランプとの排他制御を行っていないので、改良の必要性があります。これに関してはデイライトの電源をイルミネーションから取ればOKなので省略します。

実際のところデイライトは車検に対応するかという点は、検査員による判断によるそうなので、OKというところもあれば、駄目というところもあるようです。結論としては、

一番確実なのは「車検を受ける前にデイライトを取り外すこと!」

以上です。

デイライトの車検への対応

以下に管理人がハイラックスサーフにデイライトを取り付けたときの配線図を示します。

デイライトの配線図

ハイラックスサーフの振動により自動でデイライトをオンオフする場合は、バッテリー側の回路を参照に配線をし、橙色(オレンジ色)のコード先端はビニールテープ等で絶縁処理を行います。

また、スイッチによりデイライトをオンオフする場合は、LED付きロッカスイッチ側の回路を参照に配線を行い、赤色のコード先端を絶縁処理します。

ポジションランプ(車幅灯)またはヘッドライト点灯時にデイライトをオフにしたい場合は、バッテリー電源の赤色コードまたはLED付きロッカスイッチより振動センサー側にb接点付きのリレーを割り込ませます。リレーの電源はイルミネーション電源より取り、b接点に赤色コードまたは橙色(オレンジ色)を割り込ませます。
※b接点(リレーの電源がオフのときにオン、オンのときにオフになる接点)

これにより、ポジションランプ(車幅灯)またはヘッドライトを点灯した時にイルミネーション電源よりリレーに電源が供給され、通常はオン状態であるリレーの接点がオフになり「振動センサーに電源が供給されない」=「デイライトが点灯しない」ということです。

勝手ながら、デイライトをリレーによりオフにするための配線図については省略します。(以上)

ハイラックスサーフへのデイライト装着も今回で終了です。いよいよ最後の作業、デイライト用のスイッチ取り付けと、点灯確認を行います。

LED付きトグルスイッチを取り付け

メクラ蓋を外してできた長方形の孔(あな)に、エーモン工業製のLED付きロッカスイッチを差し込みます。そして、あらかじめ車内に引き込んでいたデイライトの白コード、アクセサリ電源からのコードをスイッチ裏の端子に接続します。LED付きスイッチを用いる場合はアース線が必要となります。

デイライトのオフ(消灯)

ハイラックスサーフのサイドブレーキカバーを元に戻します。
これで全ての作業は終了。そして、いよいよ動作確認です。

デイライトのオン(点灯)

イグニッション・キーをACC(アクセサリ電源)の位置にして、先ほど取り付けたスイッチをオン操作します。するとLEDランプが青く点灯、この部分の配線はOKのようです。

デイライトの点灯を確認

ハイラックスサーフの前面にまわり込んでデイライトの状況を確認すると、こちらも青く輝いていました。

高さ調整が必要

でも光軸がバラバラのようです。デイライト本体を両面テープで固定しているので左右の調整はできませんが、上下なら調整可能です。

六角棒レンチで高さを調整

デイライトの付属品として入っていた六角棒レンチで、光軸の高さを調整します。デイライト光源本体は六角穴付きボルトを介してステーに固定されているため、この六角穴付きボルトを緩めることにより上下の調整が可能な構造となっています。

デイライト本体の取り付け時には、最低でも左右30mm程度のスペースをあけてください。そうしないと六角棒レンチが入らずに、光軸の高さが調整できませんよ!
デイライトの高さ調整が完了

光軸はデイライトの高さより下にします。そうしないと対向車の運転手がすれ違うときに眩しく感じますよ!

左右の光軸の高さが同じくらいになったら調整は完了です。

ハイラックスサーフへのデイライト取り付けが完了

これにてハイラックスサーへのデイライト取り付け編は終了ですが、あと2回ほどは配線図&配線時の注意点、そして車検への対応について記述したいと考えています。
以上

前回までの作業でデイライトの取り付け&点灯テストを行いましたので、今回からはハイラックスサーフの車内にオンオフ用のスイッチを取り付ける配線作業を行います。

デイライトのオンオフ用 白コード

オンオフ用のスイッチを取り付けるためには、振動センサーからスイッチまでの配線及びスイッチからアクセサリ電源までの配線が必要ですので、付属品の白コードを用いて配線をします。

ハイラックスサーフのエンジンルーム内

ハイラックスサーフのエンジンルーム内からエンジンルーム内まで白コードを引き込みます。エンジンルーム内の向かって左上には貫通穴が開いていますので、この穴を利用します。(上部写真の参照)

ニッパーで白コード先端を切断

白コードを貫通穴に通すときにギボシ端子が邪魔になるので、ニッパーで切断しておきます。

エンジンルームから運転席に白コードを通す

貫通穴に白コードを通します。以前、管理人はバッテリーからの直結電源を引っ張り込んだ際に穴を広げていたため簡単に通すことができましたが、通常は貫通穴が狭くてなかなか通すことができません。ですから先の尖っていない針金(あまり硬くないほうがよい)などを先に通して、その針金の反対側の先端に白コードを結び付けて引き込んでください。

運転席足元の配線類

エンジンルーム側の貫通穴は運転席下側 アクセルペダルの右上方の穴とつながっています。うまく白コードを押し込めたら、上記写真のように白コードが貫通穴から出てくるはずです。

ハイラックスサーフのセンターコンソール

デイライト用のスイッチはどこに設置してもよいのですが、管理人はセンターコンソールに取り付けます。ちょうどサイドブレーキ横にあいているメクラ蓋がありますので、そこを使用します。

その他にも運転席右側のバックウィンドウ用スイッチ下側(アイドリングアップ用スイッチ横)2箇所、スピードメーターの左下側2箇所、さらにその下側1箇所とハイラックスサーフには多くのメクラ蓋があります。
デイライト用の配線引き込み

サイドブレーキカバーを外して計3本の電線(白コード、アクセサリ電源、アース線)を引き込みます。通常は先ほど車内に引き込んだ白コードとアクセサリ電源のみでよいのですが、LED付きスイッチを用いるためアース線が必要となります。

アクセサリ電源はオーディオスペース裏、シガーソケット、イグニッションキー周辺など多数ありますのでテスター等を利用してお調べください。ここでは省略させていただきます。またサイドブレーキカバーの外し方についてはこちらを参照してください。

センターコンソールのサイドブレーキ・カバー

サイドブレーキカバーの裏から簡単にメクラ蓋を外すことができます。管理人はここにデイライト用のスイッチを取り付けます。

エーモン工業のロッカスイッチ

トグルスイッチなどを使用するときはメクラ蓋にドリルで丸穴を開けたりと加工が必要なのですが、エーモン工業のLED付きロッカスイッチを用いればスイッチ本体を差し込むだけで簡単に取り付けることができます。(次回に続く)

今回はハイラックスサーフに取り付けたデイライトと振動センサーとの電気的な接続を行います。

デイライトの振動センサー

上記写真の部品がデイライトのオンオフを制御する振動センサーです。振動センサーにはデイライト本体へ接続するコード2組、バッテリーへ直結する赤コード、オンオフ制御のためのオレンジコード及びアース線の計5本の電線があります。

接続方法も何種類かあり、赤コードをバッテリーのプラス端子に接続すれば振動センサーにより自動点灯&自動消灯させることができます。(ちなみにこれが最も簡単な接続方法です。)

またオレンジコードをACC電源(アクセサリー電源)につなげばイグニッションキーのオンオフに連動しますし、スイッチを付ければ任意に点灯・消灯させることができます。

今回、管理人がハイラックスサーフに取り付けるデイライトの接続方法はスイッチにより点灯・消灯可能な方法ですので、今後はこの接続方法での話を進めていきます。

振動センサーに両面テープを貼り付け

まずデイライトの制御の要となる振動センサーを取り付けるため、裏面に両面テープを貼り付けます。

振動センサーを取り付け

振動センサーをエンジンルーム内に取り付けます。場所はどこでもいいのですが、管理人はエンジンルームに向かって左側にあるヒューズボックスのステー部に取り付けました。(ちなみに振動センサーにより点灯・消灯を行う場合、振動センサーの取り付け方向が指定されています。行わない場合は基本的に取り付け方向は関係なし)

電線の通し方

次はデイライト及び振動センサー間の配線です。エンジンルーム内からヘッドライト上部の隙間を通してコードを引っ張り出します。

ハイラックスサーフのグリルガード裏に電線を通す

ハイラックスサーフのグリルガードを固定しているステー部に貫通穴がありますので、この部分を有効活用して配線をします。

電線の接続箇所

デイライトと振動センサー間のコード接続部は水がかからないように注意してください。グリルガード裏の溝を利用すればかからないと思いますが...(ただいま確認中です。)

ファンなど回転部付近にコードを通すと巻き込む恐れが、またラジエーターやエンジンなど高温になる部分にコードが触れると皮膜が溶ける恐れがありますので、配線には慎重に行ってください。
結束バンドでコードを固定

コードが垂れないように結束バンド(タイラップ)でしっかりと固定します。

余った電線は束ねる

余ったコードは結束バンドで束ね、バッテリー横にある隙間に放り込んでおきます。(管理人はデイライト側からコードを固定しているので、振動センサー側に余ったコードが集まっています。)

アース線を取り付け

振動センサーの黒コード(マイナス)をボディアースします。バッテリーが近くにあるので直接マイナス端子に接続してもよかったのですが、ちょうど傍にバッテリーのマイナスコードをボディアースしているボルトがあったので、ここに黒コードの端子を取り付けます。

以上でエンジンルーム内の配線は終わりです。あとはエンジンルームから運転席に電線を1本引っ張り込んで、点灯・消灯用のスイッチを取り付けます。この話は次回で!

デイライトの動作確認

試しにオレンジコードをバッテリーに直結して点灯するか確認してみました。

ハイラックスサーフのフロント部分がきれいに輝いていますね!

ハイラックスサーフに取り付けたデイライトが点灯