カーナビ取り付け: 2011年1月アーカイブ

次はカーナビのバック信号を取得するためのコード(電線)を接続します。ハイラックスサーフの場合はバックするときに信号(電圧)が発生するコード、すなわちバックランプのプラス側(バッテリー側)から直接 取得することになります。そのためにはハイラックスサーフのラゲッジルーム後方からスカッフプレート・フロント側までの内張りを大胆に外す必要があります。

そもそも何故 カーナビに信号線を接続するのかというと、バックしたときに発生する自車位置のずれを修正するためです。車には普通、車が時速何キロで走行しているのかという情報を伝達する車速センサーがありますが、前進しているのか後進しているのかを伝達することはできません。そのためカーナビに「バックしてますよ」という情報を伝える信号線が必要となるのです。
GPS電波が届く場合には自車位置が常に修正されるのでバック信号は必要ないのですが、GPSの届かないトンネル内などで長距離をバックして進むとどうなるか想像できますよね!
そろそろ話を本題に戻して、ハイラックスサーフのバックランプにバック信号線を接続したいと思います。


ハイラックスサーフのバックランプ バック信号線の接続

バックドアを開けるとバックランプを固定している2本のネジがみえますので、ドライバーで緩めてください。ネジを外してからバックランプを外側(側面)方向に向かってずらすと、バックランプは簡単に外れます。
右側の写真の一番上に付いているランプがバックランプですので、一番上のランプから出ている赤色の線にバック信号用の電線を割り込ませます。これでハイラックスサーフからバック信号を取得することができます。

ハイラックスサーフのラゲッジルーム

次はラゲッジルーム後方からカーナビの取り付け位置であるセンターコンソールのオーディオスペースまでの配線をします。

まず ラゲッジルームの後方の内張りを外します。4本のネジで固定されていますのでプラスドライバーを用いてネジを外し、内張りはがし等の工具を用いて 内張りを上方に引っ張りあげる感じで外します。

ラゲッジルームのカーペット

ラゲッジルーム後方の内張りが外れたらカーペットの端がみえますので、その端を持ってリアシート付近までカーペットをめくります。(上記の写真には何種類かのコードが見えますが、前に付けていたカーナビのGPSアンテナ、ダイバーシティアンテナ、そしてバックフォグランプの電線です。気にしないでください。)

スカッフプレート・リア側

リア側のスカッフプレート(内張り)を外します。スカッフプレートの下側にはさまざまな配線がありますが、バック信号線を通すだけのスペースは十分にあります。

リアシート下のカーペット

ハイラックスサーフのリアシート座席面を上げ、カーペットをめくります。バック信号線はラゲッジルームからリアシート背もたれ の下側を通し、リア側のスカッフプレートへと配線します。

スカッフプレート・フロント側

リア側と同様にフロント助手席側のスカッフプレート(内張り)を外します。

助手席側のカウルサイド

助手席の足元 左側にあるカウルサイドを外します。上記写真のようにカウルサイドの下側部分を持って手前に引き上げる感じで引っ張ります。

ハイラックスサー助手席側の配線

助手席足元のカーペットをめくりあげます。バック信号線はリア側からフロント側スカッフプレートの下を通し、そして このカーペットの下を配線してカーナビを設置するオーディオスペースへと導きます。余分な電線は上記写真のようにカーペット下に収納するとよいでしょう!

センターピラーの内張り

以上でバック信号線の配線は終了というか、途中までしかできないはずです。実はセンターピラーの内張り(シートベルトが収納されている部分)を外さないと、リア - フロントのスカッフプレート間を配線することができないのです。センターピラーの内張りを外すときは、シートベルトが通っている上部の隙間に手を入れて引っ張り、取り付けるときは内張りの根元を押さえつけながら嵌めていきます。

リアバンパープレート部の配線

バック信号線をバックランプからハイラックスサーフの室内に引き込むときは、ウェザストリップ(黒いゴムのパッキン)を少し外して、そのできた隙間にコードを通します。そして元通りにウェザストリップを嵌めていきます。ウェザストリップ周辺のコードは直接 ボディの金属部分と接触しますので、ビニールテープで絶縁を強化しておきます。以上